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目 : Geraniaceae 風露草(フウロソウ)目
科名 : Geraniaceae 風露草(フウロソウ)科
属 : Pelargonium 天竺葵(テンジクアオイ)属
原産 : 主に南アフリカのケープ地方
 

ペラルゴニウム(Pelargonium)は、かつてはゲラニウム(Geranium)と同じくフウロソウ科-フウロソウ属でした。1787にL'Heritierにより、5枚の花弁が上の2枚と下の3枚のもの、雄蕊5〜7本しかないものをペラルゴニウム属、放射相称または左右相称の両性花で雄しべが10本のものをフウロソウ属とし、属を分離されました。 ペラルゴニウム属を主にペラルゴニウム(ゼラニウム)、フウロソウ属をゲラニウムと言われてます。


ゼラニウムはペラルゴニウムのこと。ゲラニウムとペラルゴニウムは別物

国内ではペラルゴニウム一季咲き、ゼラニウムは四季咲きと呼び分けられているようです。 ただ近年は多種多様な品種が国内で見られるようになり、四季咲きのペラルゴニウムも多く見られます。 このゼラニウムとペラルゴニウムの言い方の使い分けは日本独自のもので、どちらもフウロソウ科ペラルゴニウム属で同じものです。
ゲラニウムは完全な青花が存在しますが、ペラルゴニウムは青に近いという品種はありますが、ゲラニウムほどの完全な青花は現在存在していません。

イメージ1 こちらはゼラニウム。
ゼラニウムですが、ペラルゴニウム属なのでペラルゴニウムともよびます。
ブルーワンダーやブルーシビル(「Geranium Gallery」参照)などがペラルゴニウムの青花と言われていますが、それでもまだ完全な青い色ではありません。
イメージ1 こちらはゲラニウム。
ゼラニウム、ペラルゴニウムではありません。ボヘミカム、オリオンなど数多くの青花品種が存在します。花色に関してはこちらの方が多彩なのですが、山野草なので夏場の暑さにはかなり弱いのが難点です。

名前の由来

イメージ1 ペラルゴニウムはラテン語-palargos ギリシャ語の意味で「こうのとり」を示しており、種子の形状がこうのとりのくちばしに似ていることかららしいです。
←フック状の形から真っ直ぐになり、はじける。
イメージ2

■実生系と栄養系

タグなどによく「栄養系ゼラニウム」と記載されているのをみることがあるかと思います。これは繁殖の仕方です。
栄養系の他に実生系というのもあります。実生系は種子から、栄養系はさし芽からのものです。 ゼラニウムの実生は一代雑種(F1)なので、自家採取した種は親と同じにはなりません。
生産現場以外では繁殖はさし芽、または購入種子の繁殖方法が主流です。

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